ティーボール

IBCでは、ティーボールの普及を考えております。ティーボールは小さな子供達にでも親しめるスポーツであり、野球人口の拡大につながるものと期待しております。IBCではNPO法人日本ティーボール協会のティーボール公認指導者資格認定を取得したスタッフを中心にいわき地域のソフトボール、学童野球、リトルリーグの各チームにティーボールを取り入れていただくように周知活動をしております。
 野球・ソフトの試合では、同じ小学生であっても団体が違うと一緒に試合ができませんが、ティーボールでは団体の垣根を越え、同じ小学生同士、交流が図れます。そういった観点からも、積極的な普及を目指しております。

■ティーボールとは

ティーボールは、野球によく似たゲームですが、野球と大きく違うところは、ティーボールにはピッチャーがいないことです。ピッチャーが投げたボールを打つのではなく、バッティングティーと呼ばれる細長い台の上に置いたボールを打ちます。その他は、ほぼ野球と同じルールですので、野球やソフトボールの入門者に適したスポーツです。
止まっているボールを打つので、野球の初心者でも「打つ」「走る」楽しみ、喜びを感じられます。また、ティーボールで使用する球はやわらかい球なので、小さい子供達にも安全です。試合も人数に応じて1人~20人と様々なスタイルに適応できます。
数年前から小学校の体育の授業で、ティーボールが取り入れられるなど、全国各地で大会が開かれるようになりました。幼児から小学校低・中学年のみならず女性や中高年、また障がいのある方にも親しめるのがティーボールです。

■ティーボールのルール

基本のルールは野球とほぼ同じですが、いくつか違いがあります。

①人数
競技者の数は10~15人となっている。大会では、両チームで、同じ数にしなくてはならないのが原則。「打つ」楽しみを子供達に体験させる場であれば、大人が守備につき、子供をチームに分け、バッティングだけをさせるなどのローカルルールも適用可能。
②ポジション
守備者は、10名となっている。それぞれ本塁手(ホームベースマン)、一塁手(ファーストベースマン)、二塁手(セカンドベースマン)、三塁手(サードベースマン)、第一遊撃手(ファーストショートストップ)、第二遊撃手(セカンドショートストップ)の6人の内野手と左翼手(レフトフィルダー)、第一中堅手(レフトセンターフィルダー)、第二中堅手(ライトセンターフィルダー)、右翼手(ライトフィルダー)の4人の外野手に分かれている。他の選手はエキストラヒッター(打撃のみの選手)になっている。

③バッティング
・審判の「プレー」の宣言のあと、ボールを打つこと。
・ボールを打つとき、軸足の移動は1歩まで認められる。2歩以上動かすとストライク。
・空振りしたり、バッティングティーだけを打ったりした場合は、ストライク。
・バントは禁止。
・2ストライクから、ファールボールを打つとアウト。

④走塁
・打者がボールを打つまで、塁を離れてはいけない。違反するとアウト。
・スライディングは禁止。違反するとアウト。
・塁の駆け抜けはOK。
・盗塁は禁止。

⑤バット
専用バットは、表面をポリウレタンで包んだもので、金属バットと比べて、危険性が少なくなっている。また、軽量であるため、小学校低学年の子供でも振り切ることができる。日本ティーボール協会の公認規格に沿って、長さが68.5cm、75cm、83.5cmのものがメーカーより市販されている。

⑥ボール
9、11、12、14インチの4種類の大きさのボールがあり、選手の技量に合わせてボールを選択する。 9インチのボールは小学生低学年、11インチは小学生向け、12インチは小学生高学年~中学生、14インチは中学生以上の一般の人向け。ボールの表面の材質は、やわらかいポリウレタン製になっていて、室内でも使用可能。

⑦バッティングティー
バッティングティーは、ボールを置くための台。材質は合成ゴムで、打つときにボールに合わせてしなるため、バッティングの邪魔にならない。高さは50~90cmで調整できるようになっていて、試合中に、自分の打ちやすい高さに調整してから打つことが可能。

⑧グランドの大きさ
バッターズサークルは、ホームベースの角を中心として、半径3mの円を描く。バッティングティーは、ホームベースの後方0.5mから1mの位置に置き、塁の距離は、ボールの大きさによって変わる。